フォーカルレデューサー
ASP-Cサイズのセンサーのカメラで、35mm判レンズの焦点距離を換算なしに本来の画角で撮影できるアイテム「フォーカルレデューサー」を購入してみた。
購入したのは、中一工学というメーカーの「Lens turbo 2」。
M42ライカマウント、ニコンのFマウント、キヤノンのEFマウント用の3種類のマウントタイプがラインナップされている。
僕が購入したのはEFマウント用。EFマウントはマウントアダプターを使える種類が多く、僕自身もキヤノンのカメラを使っていた時に、Fマウントのアダプターを使ってニコンのレンズを使っていたこともあった。
この写真で言うと、Fマウント→EFマウント→Xマウントと変換されて装着されていることになる。
さて、話を戻すとフォーカルレデューサーの仕組みは、中にイメージサークルを集光する為のレンズが入っており、光や画角を集めて圧縮している。(と認識してる)
例えるならば、虫眼鏡の逆バージョンのようなものだと思う。
↓作例を撮って見た。まずファインダーを覗いた瞬間に、収差をたっぷりと含んだ雰囲気の光景に感動を隠せず、心が上振れてしまう🤭
オールドレンズは周辺にかけての減光や収差の広がりが空気感の重要な役割を担っているので、この部分が本来の換算された画角だと写っていなかった。
ただ切り取られていたものが写るようになっただけでなく、35mm判ならではの圧縮感も感じられるところが素敵☺️
これを設計された方々にはナイスを贈りたい!😆👍
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