X-Photographer
先日、乗り換えた富士フイルムのミラーレス一眼「X-T2」で久しぶりに散歩をしてきました。
娘の写真はもうそこそこ枚数を撮っていたけど、外でのスナップ撮影はこれが初めて。
フィルムシミュレーショjン機能が素晴らしく、出会った被写体のイメージに合わせてその都度設定を変えています。
フィルムカメラだと一度装填したフィルムは使い切るまで、同じフィルムを使用することになりますが、こnフィルムシミュレーション機能は一枚一枚ごとにフィルムを変えてとれるような素晴らしい機能です。
僕はASTIAを基本に、VelviaやPro neg、ACROSといったシミュレーションを好んで使います。
公開した写真は、JPEGで撮影したものをLightroomに取り込み、角度の補正と僅かな露出補正のみを行い、JPEGで書き出したものです。
画質の劣化など神経質にみれば、Lightroomは通さない方が良いのでしょうが、Lightroomで撮りためてきた写真を管理していることもあり、今までのスタイルで行こうと思います。
今回使用したレンズは、XF 18-55mm F2.8-4.0 と XF 55-200mm F3.5-5.6 の2本です。
正直なところ、FUJINONレンズの光学性能には感心せざるを得ません。
NIKKORレンズの光学性能も素晴らしいものと思いましたが、個人的には超えているじゃないかと思うぐらい、素晴らしい写りをしてくれます。
特に、真っ直ぐのものがちゃんとまっすぐ写るという、歪曲収差の少なさには常々驚かされます。
僕は正対した構図の写真をよく撮るため、歪曲収差は少なければ少ないほど助かるわけです。
近年は撮影した写真に対してカメラ側でデジタルで補正をかけて収差を抑え込もうという流れがありますが、富士フイルムは光学部分での補正にこだわっているようで、レンズそのものの光学力を追い求めているようです。
個人的には惚れ惚れしてしまう話しですが、それを裏付けるかのようなFUJINONの写りの良さにも惚れてしまいます。