250
先日、富士フイルムへ発注したフォトブックが届きました。
公式サイトでは、発注からお届けまで約2週間程度となっていましたが、実際には10日程度と予定よりも早く到着。
16ページの仕様で1冊5,800円。祖母へのプレゼント用と自宅用に2冊を製作しました。
仕上がりはとても良く、色はキャリブレーションを整えた環境で入稿したJPEGデータからだとほぼイメージどおりで仕上がってきました。キャリブレーション環境にあるデータであれば、まずイメージとかけ離れた仕上がりにはならないかと思います。
多少、富士フイルム側で入稿したデータへ自動補正処理がなされている気がしなくもないです。
”写真品質のプリント”と謳われているだけあり、色・質感・紙厚は素晴らしく見栄えも高級感も感じられます。
写真の仕上げは高光沢ではなく、半光沢(絹目)になっており、しっとりとした表現がフォトブックに上品さをプラスしています。
品質がしっかりしている分、安い製作費ではないので、プリントやフォトブックなどのサービスをよく製作される方や今後利用をしていきたいと考えている方は、キャリブレーションモニターの利用をオススメします。
今回のタイトルは、「ASAI GAKKI 250」。
祖父の工房名であるASAI GAKKIとシリアルナンバーの250番からもらいました。
編集には公式サイトで配布されている編集ソフトを使用しました。
柔軟なレイアウトが組めるので思い描いているイメージに妥協することなく仕上げられるかと思います。
自分でイチからこだわって作り込めるこだわり編集か、自動的にレイアウトを組んでくれるおまかせ編集を選択できるようになっているので、幅広いユーザーが触れられるようになっています。
今回、富士フイルムのフォトブックサービスは初めて利用しましたが、感想としてはやっぱり富士フイルムらしく「真面目」でした。
真面目すぎておしゃれ感は他社に比べると一歩引いた感がありますが、「しっかりと残したい・魅せたい」というコンセプトの表現にとても向いていると思いますし、保管ケースもついてくるなど、プレゼントなどの贈り物の用途としてもバッチリです。
こういったフォトブックの製作サービスはたくさんあるので、各サービスの売りやサンプルをよく見て、自分のイメージに少しでも近いものが作れるサービスを利用したいところです。
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